人波通路ジャック?

4/1朝日新聞夕刊に次のような記事が載っていました。

 超高層ビルの建設ラッシュが進む首都・東京に、小さな死角が生まれている。「通路ジャック」。高層マンションとオフィス群同居する都市再開発の宿命でもある。
 午前8時半、JR品川駅港南口(東口)。地上43階建マンション「品川Vタワー」に住む女性(78)は、駅とマンションをつなぐ「スカイウェイ」を歩き始めた。前方から、幅6メートルの通路いっぱいの人波が迫ってくる。三菱自動車、三菱商事、キヤノン販売など5棟のオフィスビルへ向かう通勤のサラリーマンたちだ。(後略)


「職住近接」の結果として、そこに住む人とそこで働く人の導線が、開発時によく考慮されていなかったために混乱している、という問題ですね。

他の事例として、現在大規模ショッピングセンターとマンションが建設中の豊洲駅でも住民側の苦情により、本社のある日本ユニシスの社員は通勤時、駅から運河側の道路を歩き、反対側の道路を空けたとあります。

またTHE TOKYO TOWERSの最寄り駅である都営大江戸線「勝どき」駅でも、トリトンスクエアができた際にオフィス棟に向かう通勤客が駅から乗り込む客の7倍に膨れ、苦情が絶えなかったために降りる客専用の地上出口を新設したそうです。

このような問題は、THE TOKYO TOWERS関連の掲示板でもたびたび「勝どき駅」の混雑が話題にされていますね。TTTが完成して2000戸以上の住居が増えたとき、「勝どき駅」はどうなるのでしょうか。TTTから出勤で勝どき駅に向かう人と、トリトン勤務で勝どき駅から出てくる人では、そのピークが時間的にずれすでしょうし、そもそも使う出入口が異なることもあり、大きな問題にならないとの見方もあります。

記事では東京大学の教授の言葉を借りて『急激な都市再開発の途上で見落とされた死角』と結ばれているが、これだけの事例があり、すでに何年も経過しているのですから、開発事業主や行政は、苦情が出てから何か対処するのではなく、シュミレーション等を行い事前に必要な対処をしておいてほしいものです。

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