エレベータの地震対策

4/8朝日新聞朝刊より。

国土交通省は、新たに設置するエレベーターに対し、本震の前の初期微動を感知して最寄の会に自動停止しドアを開ける装置を義務化する。(中略)今年度中に建築基準法の政省令が改正される見通しだ。

昨年7月の地震の際には、首都圏で約6万4千台のエレベーターが運転休止し、78台で閉じ込め事故が発生したそうですが、今回の法改正でどの程度改善されるのでしょうか。戸建住宅用のものを除き、最近建てられるオフィスビル、マンション用のほとんどに今回義務化される装置はすでに自主的につけられているようです。したがって78台の内訳は公表されていませんが、多くは15年以上前の古いエレベーターであることが想像できます。これら既設のエレベーターに対しては今回の法改正では何も謳っていないようですから、自ら対策を考える必要があるようです。次のサイトにもあるように、エレベーターに乗っていて地震を感じたらすぐにすべての階のボタンを押して最寄階に停止させるようにすることが有効なのでしょうか。

http://www.jj-navi.com/edit/kansai/tyosatai/blk2/vol26/

さらに大地震でエレベータが止まった際に困るのは、復旧にはメーカー保守員による点検が必要であること。建物の倒壊などがなくても、災害の混乱で保守が到着まで3日を要するとの見解もあります。超高層マンションではいわゆる高層難民となってしまいます。これを防ぐために、機器の損壊がなく明らかに安全である場合はマンションの自治会でエレベータの運転停止状態から復旧できるよう、マニュアル作りや訓練をエレベータメーカとともに準備をしている事例もあります。

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